アムステルダムからベルリンへ
こんばんは!
1日1つ記事を上げないと、日々色んなことが起こって間に合わない!
んだけど、昨日はアムステルダムからベルリンに移動して、WiFi繋げられなくて、記事を上げれませんでした!
まず、アムステルダムで、あさイチでアンネの家に行ってきました!
オランダには、アンネの家を見に行ったようなものにも関わらず、わたしの準備不足で、まさかの、移動日に見に行くことになったんだけど(笑)
クラクフからアムステルダムへ - ワーホリ学生Maggie in オーストラリア
そこまでのアホな経緯はこちらをご覧下さい。
だから、アンネの家を見ずには帰れない!と思って。
見に行きやした~
外観はめっちゃ綺麗になってて、面影もないんだけど、、
中は、一部そのままでかなりリアルに当時を感じることが出来ました。
中はねー、写真撮影が禁止されてて、写真撮れなかったのよ😢
でも、目に焼き付けてきた!!
小学生の時からユダヤ人迫害にめちゃくちゃ興味があって、アンネの日記は、図書館で何度も何度も借りたほどの愛読書!
うーん、懐かしい、、(笑)
その、アンネの家にやっと来ることが出来て、本当に感動した。
音声ガイド無料で借りることが出来て、英語かな~と思ってたら、日本語もありました!
需要があるのかな?
展示はすんごい充実してる!
一部は当時のままで(階段とか)、一部は再現だったんだけど、非常に上手に再現されていて、なおかつ音声ガイドも充実してて、アンネがどんな生活を強いられていたのか、とてもイメージしやすかった!
本を読んでない人も楽しめると思う!
楽しめるって言うか、まあ、イメージしやすいんじゃないかな。
あさイチの9時に行って、しかもチケットも予約してたからスムーズに入れて、多分1番混んでない時間だと思う!
それでも混んでたけど、そこまでストレスではなかったかな。
アンネの家って、ほかにも、「きっと星のせいじゃない」という小説(のちに映画化)のあるシーンにも登場してるんだよね。
これは、がん患者の少女が、同じく癌の少年と恋をして、残り僅かな命の中で2人で旅行をしたりする話なんだけど、(アンネの日記とは全く関係がない話)
この映画の中で、2人は、余命が近づく前に、アムステルダムに居る憧れの小説家を尋ねるという名目で、アンネの家にも観光に行ってるんだよね。
わたしは、この映画を、高校卒業してすぐの時に見に行って、わたしは浪人が決まってて、特にエモーショナルになっていた時期に見に行ったから、すごくよく覚えてるんだよね。
一緒に映画を見に行った友達は、上智大学に一般推薦で決まってて、なんだか、悔しいような、煮え切らないような、羨ましいような、苦しい気持ちで見てたから、よく覚えてます(笑)
うーん、わたしの人生が、作品を飛び出て、実際に見に行くことでいろんな感情が沸き起こって、どんどん豊かになっていく瞬間を感じた日でした。
そして、そのあとは、電車で6時間半かけてドイツのベルリンへ!!
日本で、事前にユーレイルパス(フレキシブル)というチケットを購入ししていて、
簡単に言うと、ヨーロッパ内の列車移動の定期みたいなもん!
1ヶ月以内で、定額料金で自由に移動出来ますよ~って!
とくにわたしは、1ヶ月以内のその中の5日間、自由に行き来できるってチケットを買ってて、しかも、ユースって言って25歳以下の若者が、大人料金と別でさらに安く設定されてるものがあって!
これは、2万8000円くらいだったんだけど、
1回の移動で1,2万はするから、3回以上移動するなら、このチケットの方がお得!
しかも、ユースなら、アダルトよりさらにお得!
てな感じでこいつで移動していきました!
そうなのよ、また素敵な部屋取っちゃったのよ!
今度は、アムステルダムのホテルとは違って広すぎぃ!って(笑)
自分がなぜツインベッドの部屋を予約してたのかは謎なんですけど、、(笑)
でも、ベルリン中央駅から電車で20分くらい!少し離れてたのね、、
だから、安かったんだろう!1泊5000円ほど!
アムステルダムのホテルの半額くらいかな、、
でも、電車は時間通りに、十分くるし、とくにストレスはなかったかな。
ベルリン観光記はすぐにあげまーす!
ハイネケンエクスペリエンス
こんにちは!
今日は、なんと、ハイネケン発祥の地、オランダにて、ハイネケンの工場見学に行ってきました~!!
わーい!めっちゃ嬉しい~😃😃😃
ハイネケンエクスペリエンス、料金は確か20ユーロだから、2500円ほど。
こんな感じで所々説明を受けて、
ビール飲めるだけかと思いきや、、
展示がめちゃくちゃ凄かった!
ハイネケンの本気を見た。
写真撮れるスポットもいっぱいあるし、ビール出すまでにアトラクションみたいなのもあって、ハードル上げて、上げて、上げて、やっとビール!!みたいな感じだったから
物凄い楽しかった!!!
これは、ビールがビールになる前の、お水と麦だけが混ざったもの!
甘くて美味しかった~!
この工程の後に、ハイネケン特性のイースト菌(作り方等の情報は企業秘密で、どこにも出回ってないんだって!)を入れて、発酵させて、ビールになるということですね。フムフム。
工程はこんな感じ。
ビールは全ての工程が大事で、ハイネケンは、麦だけじゃなくて、お水の品質にも気を配っています!
そして、待ちかねのビアー!!!!!
このハイネケンのグラスの星のマークの半分のところから泡になるのがパーフェクトらしいです。すごいこだわりだねえ。
あとは、グラスがどれくらい綺麗に洗浄されてるかっていうのも、ビールを美しく注ぐ条件みたい!
合計で3杯飲めるようになってて、ビール好きにはたまらない展示でした!
満足、満足!☺️☺️
お土産コーナーには色んなボトルのハイネケンや、自分の名前をボトルにデザインできたり、オシャレなオープナーとか、、とにかく素敵な物産が目白押し!!
めちゃくちゃ充実してて、1人で行っても十分楽しめました!
ちょうど1時間半くらい!
まじで行ってよかった。
残念ながら、今日は、天気が悪くて、、外出たら雨と雪、、
めちゃくちゃ寒く、、
しかも風邪気味。
お昼すぎだったので、とりあえずランチして、、
飲み足りなくて、ここでもハイネケン(笑)
ちょっと飲むともっと飲みたくなるよね~!(病気)
お母さんのお土産にチーズのお店に行きました!
オランダはチーズも有名なんだよね!
お母さんチーズ好きだから、、長持ちするチーズ!
お店でいっぱい試食させてもらって、美味しいものを選びました❤
3時前くらいだったんだけど、寒すぎたし、風邪長引くのもやだから、早々とホテルに帰ってきた!
あ、おやつにワッフルも買ったよ、ちゃんと!
あのさー、オランダのめっちゃ美味いお菓子、みんなしってる?
ワッフルをぺっちゃんこにしたみたいなやつ。
これはハイネケンバージョンなんだけど。
これがわたしは世界で1番美味いお菓子だと思ってる。
たぶん、ビレバンとかハンズでも買えるんだろうけど(笑)
これをどうしても買っていきたいのね、、でも、残念なことにあんまり日持ちしないのよ~!!!😢😢😢
私が日本に帰る頃に賞味期限が切れてんの!
でもどうしても身内に食べさせたくて!
なぜならこれが世界で1番美味いお菓子だから!(笑)
持って帰れないことがひたすらに残念、、
ビレバンで買って偽装しようか、、(笑)
Cheers!
明日は、アンネの家見てから、ドイツのベルリンに移動です~!
龍角散舐めまくって、早く風邪を治します。
アムステルダム観光
こんばんは!
今日は、アムステルダム観光に徹した1日!
まず、昨日宣言した通り、あさイチでアムステルダム国立美術館へ!!
9時からだったから、ぴったりに行ったらチケット買うのに一切並ばなかったし、展示も空いていた!!
わたしは、アムステルダム国立美術館も、長年ずーっと来たいと願っていたので、まじで涙流してた(メンヘラ)
日本の美術館と違って自由に写真撮っていいんどよね~
中に入ったら、日本のツアーの人達がわんさかいて、久しぶりに日本語を聞いて安心した、、!
わたしは、美術館が公式で出してる無料のアプリがあって、それを利用しました!
かなり有能で、広すぎる美術館をマップ付きで案内してくれたり、番号打つだけで、直ぐに解説が聞けたり、、!!
無料なのでフル活用!館内はフリーWiFiも飛んでるからストレスなく使えて良かった!
ネックなのは、日本語がないということだね😅
英語が、オランダ語か、、
その後、とにかく街をフラフラした!
アムステルダムはめちゃくちゃいい街だよ!これ!
寛大な文化!
ファッションも多様!
これ、ユニクロのマネキンです。
まずユニクロがあるのにも驚きだけど、シンプルになりがちなユニクロのマネキンがここまで可愛くなりますかね?!って。
なんか、下北沢の質がもっと高い版みたいな感じ。
建物や街並みは、もう文句ないっすよ。
とにかく美しい。
しかし、私がアムステルダム好きな理由はそれだけじゃない。
アムステルダム、自由すぎる(笑)
これは、ユダヤ人のデモ団体だけど、いろんな人が色んなとこで好き勝手やってるw
それがほんとに素敵。
お国柄が出ちゃってんのよ(笑)
ゆるい!緩くて寛大!
観光客も多いから、私みたいな、いかにもアジアンのチビっ子が1人でフラフラしても全く浮かない。
しかし、ご飯食べるところも決めてたんだけど、やっぱり、やっぱり一人でいると食べないんだよね~
まだ耐えられるからいいか、みたいな、、
だから、朝ごはん食べたあと何も食べずに、5時前くらいにディナーで、フィッシュアンドチップスを食べにふらっとお店に入ったら、、
なんと、素敵なウェイターがいた(笑)
ハイネケン3杯飲んで、お話してた!
オランダの経済はどうですかー?ずっとこの仕事してるんですかー?って。
そしたらなんと、最後にお酒ご馳走してくれた。
ウォッカみたいなやつで、ストレートで飲んだから強かった~😑
その時の写真がこちら!
ついでにキッチンにいたおじさんともパシャリ(笑)
この人がフィッシュアンドチップス作ってくれた人!(笑)
そんな感じで、アムステルダムはすっかりお気に入りの街!
明日は朝からハイネケンの工場見学🌷
わーい!テンション上がる~!!
今日は、1万8000歩、およそ13キロほどの徒歩の旅でした。
まだ8時半だけど、眠すぎるから試しに寝てみます(笑)
明日はナンセンスだけど、ラーメン食べに行きたい、、
けど、行くかなあ(笑)
クラクフからアムステルダムへ
こんばんはー!
日本は、おはようだね。
今日は、ポーランドのクラクフからオランダはアムステルダムまで移動して来ました~
どーん!
飛行機で2時間弱!
飛行時間が短いから、機内サービス付いてないかと思いきや、、
なんと、ビールまで😂
さすがオランダ!
というのも、ハイネケンはオランダの会社なんだよね!
しっかり機内でハイネケン出してくれました!
まあ、フライト高かったからね、、
2時間弱のフライトで3万くらいしたんだよね、確か。
今考えれば、なんでそんな高い飛行機取ったのか、謎なんですけど。
ヨーロッパ内に張り巡らされてる列車で移動すれば良かったのに(笑)
ホテルは、思ったより狭くて、、(笑)
綺麗だからいいんですけど、いいんですけどね、、?
この狭さで3泊3万5000円て、、
ユーロ圏急に物価高騰しててビックリ。
いや、ポーランドから来たからかな、すごい高く感じる~ひぃ~
ホテル着いてから、部屋狭すぎて、入った瞬間独りでせまっ!って笑ったくらい。
でも、冷静に考えて立地がめちゃくちゃ良くて、、
そりゃこの狭さでも文句ないですって。
自分で予約したのにね、何も分かってない(笑)
そりゃ、10ヶ所以上場所の移動があって、それに伴ってホテル取ったから、もう作業的に、中央と名前のつく場所に近く、予算内のものを探して、部屋もあんまり見ずにバンバン予約してったからね、、
来てから知るっていう。
今日は、3時過ぎにチェックインしてたんだけど、部屋で色々してたら気づいたら8時になってて、まあ、つまり、アムステルダムまで来て、贅沢に引きこもってたんだよね(笑)
アムステルダムに来た理由が、ふたつあって、ひとつは、アンネ・フランクの家を見学すること、もうひとつはアムステルダム国立美術館に行くこと。まあ、欲を言えば、ハイネケンの工場見学と、ゴッホ美術館も、って思ってたのよ。
それでホテル着いて位置関係見て、計画練って、調べてる過程で知ったんだけど、
なんと、アンネ・フランクの家は完全予約制らしい!!
まって、知らなかったんだけど!
行ったらフラ~って入れるもんだと思ってた(笑)
自分の詰めの甘さと、計画を練って来なかった怠惰にとにかく絶望した。
それで急いで予約調べて、そしたら明日と明後日は空いてなかったのよ!!!
明明後日は、ベルリンに移動なんだけど、もうそこで見るしかないと思って急いであさイチのチケット予約して、、
こりゃまた運良く、予約出来ちゃったのよ。
運勢良いからさ、今年。また何とかなっちゃって。
それで心配なって、他も予約が必要か調べて、ハイネケンの工場見学は予約した。
ゴッホ美術館は予約出来るけど、なくても大丈夫そうだからとりあえず放置。
アムステルダム国立美術館は、2週間前までしかネット予約は出来ないから、明日あさイチで行くしかない。
みたいな状況になって。
とりあえず行きたかった所は何とかなりそうなんだけど。
ほんとに、事前にちゃんと調べましょうって思った。
色々行くから、面倒くさくて、あまり調べてなかったのよ。自覚はしてるんですけど。
昨日のアウシュヴィッツもそうだけど、現地で何とかしようというスタンスなのよね。
街見るくらいだったらそれで全然大丈夫なんだろうけど、美術館とか見学系は事前にちゃんとやんないとダメだって。今回学んだ。
行きたくても行けないってなってからじゃ遅いからね、、
アジアの行きたいところもヨーロッパいる間にちゃんと予約しよ。
あとは、ポーランドにいる間に学んだんだけど、1人でずっと居るとご飯も適当になっちゃうんだよね。
わたし基本的にはすんごい食いしん坊なんだけど、なんせ情緒不安定人間だから、気分が落ち込んでる時とか緊張してる時って全く食べれなくなるの(笑)
まあ、ずっと1人でいるから、別にテンション上がるわけでもなく、ポーランドでは、1日2食か1食しか食べてなくて。
しかもその1食が林檎と水、とかね。
そのお陰で肌荒れも凄いんだけど。パックも持ってきてないし、ビタミンも取ってないし、、
てかね、そもそも言うと、わたしパン食じゃないんだよね。
納豆ご飯と味噌汁!ラーメン!
パクチーいっぱい乗ったカレーとか、フォーにお酢ぶっかけて食べたり、普段の食生活が完全にアジアン。
和食も好きだし、中華、タイ料理、シンガポール料理、、とにかくアジアンフードが大好き!
でも、こりゃダメだと思って、食事処も事前に調べて、楽しみのうちのひとつにすることにした!
お店調べて、地図確認して、明日のお昼ご飯は、ここ!って決めて行くことにした!
3日の明日は、あさイチでアムステルダム国立美術館に行きます。大好きなフェルメールの絵の一部は現在出張中で東京から大阪に移動してるんだけど。それは事前に東京にいる間に見てきた!
その後は、アムステルダムの街を散策!ランチとディナーのお店はマーク済み!
4日は、朝からハイネケンの工場見学!ビールの試飲も出来るらしい~😍
その後フラフラしてから、ゴッホ美術館に行こうと思ってる!
5日は朝からアンネの家を見学して、ベルリンに移動します!
おお!見通しが良い!
ポーランドは日数足りなくて、ギチギチになっちゃったけど、アムステルダムは同じホテルに3泊も出来るから、ゆっくり堪能できそう!わーい。
ギリギリマンにならないように、アジアのことも同時に考えていきます。
ハロー!アムステルダム!
アウシュヴィッツ強制収容所へ~後編~
こんにちは!
後編を直ぐにあげようと思ったら、眠過ぎて寝てた、、
前編のリンクも貼っておきます。
アウシュヴィッツ強制収容所へ~前編~ - ワーホリ学生Maggie in オーストラリア
前編は、なぜわたしが、大量の人が殺害される場所や、歴史に興味があるのか、という事の仮の答えが見つかったよって所で終わったんだけど。
それは、逆説的な希望が潜んでいるからってことです。
伝わるか分からないけど、順を追って説明してみます。
(ポーランドの写真だけ楽しみたい方は、下の方に何枚か写真ありますのでお楽しみくださいませ)
まず、わたしの人生に対する考え方って、人生って苦しいよねっていう猛烈なニヒリズムを元に形成されてるのね。
これは、わたしの幼少期からの育ち方と、過去のいくつかの衝撃的な経験によるものなんだけど。
人間は、生まれた時から、死に向かってただもがいてるだけで、何をしたとしても死んだら消えてなくなってしまうから、全て無駄ですって、完全に鬱病の発想なんだけど(笑)
生きてるものは、いつかは必ず死ぬわけだから、私達は、誕生から死亡するまでの間、制限付きの可能性を生きてるわけですよ。
つまり私たちが生きてる間に、叶えることのできる夢(=可能性)は有限ということ。
でも、死んだら全ての可能性が途絶えてしまう。
叶えることの出来る夢がゼロになってしまう。
ただ、逆に、全ての可能性が見えてくる、と言えることも出来るとわたしは思うの。
わかりやすく言うと、じゃあ、交通事故で亡くなった学生とかをイメージしてみようか。
もちろん、みんなその人が亡くなったことを惜しむよね。
それは、個という唯一無二の代替不可能な存在を失ってしまったから。
生きていれば、あれもこれも出来たかもしれない!っていう(有限の)可能性が、もう絶対に実現不可能になってしまったことに対して、多くの人が間違いなく嘆くはず。
ただ、それと同時に、もし生きていればって考えた時に、もしかしたら熱い野望があってそれが叶えられたかもしれない、愛する人と結婚して子供を生めたかもしれない、っていう、無限の可能性をその人の死に見いだせると思うの。
生きてる間の有限の可能性と違って、叶えることは出来ないけど、今度は、制限がない無限の可能性に浸ることが出来る。
あれもこれも出来たかもしれない、って生きてる間だったら想像出来ないようなことも、もしかしたら想像できるようになるかも。
死んだ時に、存在しなくなった時に、人間は初めて無限の可能性が現れて、尊い存在に成りうる。
なんだっけ、このアイディア、確かニーチェかカントか誰かも言ってた気がする。
人間は身体的な作りからして、生まれた時から制限がついてまわる、みたいなこと。帰ったら家の本漁ってみます。
だから、わたしがこの旅で何をしてるかと言うと、多くの命が消えてしまった場所で、あれもこれも出来たかもしれない、という見えないものに想いを馳せて、満足したいんだなって。
大量虐殺という現実を直視することで、むしら現実から目を背けて、無限の可能性の心地良さに心を奪われていたいだけなんだ。
なんて嫌な人間なんだ、自分は、、
まあ、そんなことをアウシュヴィッツに行って思ったんだよね。
ガッカリだよね、自分がわざわざアウシュヴィッツに行って、こんなことしか発見出来なかったなんて(笑)
この発想って逆に言えば、現在の生に関してはあまりわたしが価値を見出していないっていうことを裏付けてるんだよね。
それって絶望的(笑)
私の欲しかった答えと違うよ~って。
アウシュヴィッツ見て、生命の無条件な尊さみたいなのを感じたかったんだよね、本当は。感じたことは真逆だけど。
ひぃ、人生上手くいかないね。
わたしのニヒリズムとの戦いはまだまだ続きそうです、、
というね、わたしの思想の話を長々と、、(笑)
昨日は、アウシュヴィッツから5時半くらいに帰って来て、その後、2時間くらい街をブラブラしました。
冬だから5時くらいには結構もう暗いんだけど、ポーランドは安全に夜も出歩ける国です!
クラクフって、世界大戦中もドイツに破壊されず、昔の建物とかがかなり残ってる、日本で言う京都みたいな位置づけの街なんだって!
本物のディズニーランドに来たのかと思った!
全ての建物が美しく、心から感動した!
これぞ、ヨーロッパ!っていうね。
その道中で、パフォーマンスしてるファミリーに出会って。
ちょっと写真で伝わるか分からないんだけど、かなり感動ものだったの。
というのも、アウシュヴィッツでこんなにニヒリズムに浸って、じゃあわたしはどうやって生きればいいんだっていうことをグルグルグルグル考えながらくらーい顔して独りで歩いてたんだけど、
パフォーマンス自体もかなり上手だったし、何よりみんな楽しそうに歌って、楽器弾いて、聞いてる人もみんな手拍子とかしてすごい楽しそうだったんだよね。
偶然ね、こんな、道でめちゃくちゃ楽しそうにパフォーマンスする家族集団に出会って、、
感動しすぎて、こっそり泣いてた(笑)
実は人生はこれでいいんじゃないかって。
どう生きる、とか、なんで生きる、とか、いつもそうだけど、なんでこんなに真面目に考えちゃうんだろう。
歌って、聴いて、楽しい!感動!それでいいのかもしれない、、
なにがあっても、これが人生だから!とか言ってどーんと笑っていられるおねえさんになりたいなあって、心から思いました。
そんな私は、ポーランドを出て、マリファナ合法の国、オランダはアムステルダムにやって来ました。
ありがとう、ポーランド。
最後タクシーでぼったくられり、みんな大体無愛想で、人はナイスとは言い難かったけど、まじでナイスな土地だったぜ。
アウシュヴィッツ強制収容所へ~前編~
こんばんは!
私がこんばんはって言う時、日本はおはようなんだよね。
今日は、この旅の最も大きな目的である、アウシュヴィッツ強制収容所を訪れました~!!!
10年間ほどずっと行きたいと願って止まなかったこの場所に、、
ついに足を踏み入れました、、!!!
アウシュヴィッツは完全に観光地化してるから、当日券は超行列が出来るみたいで、ツアーの予約も1か月前から出来るから、なるはやで予約した方がいいという話を聞いて、
6時間英語のスタディツアーを年初めくらいには申し込んでいました!
それでもツアーは3000円行かないくらい。
チケットは既にメールで受け取ってたから、並ぶ心配もなく!
あとは、バスに乗って現地に行くだけ!
朝9時からツアーだったから、クラクフを7時半に出るバスで、少し到着時間は9時ギリギリだったけど、大丈夫だろうと思って、バスにも無事乗れて、自力で現地に行くことができました!!
行くまでに行き方とか不安で、すごい調べて行ったから、とりあえず現地につけて一安心!
で、メールに、受付の所に集合してくださいって書いてあったから、とりあえず人がいっぱいいる方へ向かったのよ。
そしたら明らかに行列出来てんの。
え?これチケットの列だよね??
て思ったら、なんとチケット持ってる人達の入場待ちの列。
そこも並ぶんかい!!!って。
本当にすんごい行列で、試しにちょっと並んでみたんだけど、受付通るまで少なくとも40分はかかる感じだった。
その時点で、9時1分。ツアーの集合場所はこの行列の先、しかもスタート時間は9時。
終わった、、って。
どうにかしようと思って、とりあえずインフォメーションのジャケット来た人に、私ツアー時間がやばいんだけど、これ並ばなきゃだめでしょうか、、、???ゆうて。
泣きそうな顔して。
そしたら、おっちゃんが、え!これツアーもう始まってるやんけー!中連れてったるー!って言って、なんと、その行列すっ飛ばして、スタッフの入口から入れてもらいました(笑)
そのおかげで手荷物検査もなかったし、1分で行列ぶっ飛ばして、、無事ツアーに合流(笑)
いつもの事だけど、ほんとにわたしは詰めが甘いんだよな~
何とかなってほんと良かったわ~
細木数子の占いによると私今年の運勢凄いいいから。だからかも。ラッキー🍀
いや、そんな話はどうでもいいんだ(笑)
アウシュヴィッツね。
ものすごかった。
なんか、信じられない。もはや現実味がわかなかった。
こんなの生で見ても正直キャパオーバー。
もう何を感じたら良いのか正解が分からなくなった。
よく分からないまま見学してたんだけど、
ガス室に入る前に、
こういう表示があったの。
「あなたは今は、ナチスによって何千人の人が殺された場所にいます。彼らは静寂を保っています。どうか、彼らの苦しみとそれに対するリスペクトを忘れないで」
的なことが書いてあった。
それを見た時にドキッとした。
本当にここで、多くの人が殺されたんだなって。
もちろん、ガス室だけじゃないけどね。
収容所内の、例外なく全ての場所において、多くの人が殺された経験を持ってるんだよね、アウシュヴィッツは。
多くの人生が、不遇の時代のせいで、偶発的で不可避な不幸を迎えたんだよね。
さらにドイツ軍は、ここでの事実を少しでも隠すために、故意に多くの建物を破壊してる。
さあ、歴史は誰によってつくられるのでしょうか。
この歴史を作ったのは、ヒトラーを指示した国民全員と、メディア。
都合のいい認識で歴史を造ったのが、その後の政治家たち。
この歴史を見て、これからの歴史を創っていくのはわたしたち。
これが今のところ私の答えです。
話が逸れるので、あまり掘り下げないでおこう。
そして、わたしはもう1つ大事な発見を今日しました。
なぜ、わたしがこんなに多くの人が死んでる虐殺跡や、ジェノサイドに興味があるのか。
なぜなら、逆説的な希望が潜んでいるからだと気づきました。
ここから、長くなるので、この記事を全編、後編で分けます!
後編もすぐ更新するのでまっててね!
ワルシャワからクラクフへ
こんばんは
今は夜の11時くらいかな。
今日は、ポーランド国内での移動。
距離感はこんな感じ!300キロくらい。
1番早い列車に乗って2時間くらいで着いた!
またまた素敵なホテルにチェックイン
ポーランドはヨーロッパでも物価が安いことで有名で、シングルベッド、こんな綺麗なお部屋でも1泊3000円くらいだった気がする!
ドイツ、オランダ、オーストリアは1泊9000円くらいしたのに!
その点も素敵。
チェックイン後は、早速シンドラーの工場に行ってきました!!
映画「シンドラーのリスト」は来る前にちゃんと見てきた!
要約すると、シンドラーっていうドイツ人の富豪が、クラクフにいた約4割、1200人近くのユダヤ人を、彼の工場で働くという名目で収容所に送還させることなく助けたってはなし。
衝撃的な事実だけど、このタバコケースは、なんと、なんと、人間の皮膚で出来てます。
そんな展示が沢山。
正直、展示はかなり良かった。かなり良かった。大事なことだから2回言いました。
かなり良かった!(3回目)
内観は結構綺麗になってて、昔の感じはあまり残ってないんだけど、
展示の仕方に非常に工夫がされていて、とても感動した。
あそこまで完成度の高いミュージアムは恐らく初めて。
第一次世界大戦後~第二次世界大戦終結まで、ポーランドの侵略された歴史の流れが網羅されているし、
写真や、証言をかなり多く集めていて、その時代の経験を出来る限り見てる人に感じてもらおうという意図を強く感じられた。
こんなのもね、惜しみなく展示してくれて、、
本当に素晴らしいミュージアムでした。
しっかりショック受けました。
そのあとは、ゲットーの壁をこっそり見学しに行きました!
言葉にならない、この思い。
まずは、映画や写真でしか見たことのなかったゲットー、その跡が実際に自分の目の前にあるということに感動。
約75年の時を超えて、今自分の目の前にある、というめちゃくちゃ不思議な感覚。
実際に目にすると、意外と低いんだな、って感じた。
ここで、広島の原爆ドームを見に行った時の感覚をふと、思い出した。
原爆ドームを見た時も、あ、意外とちっちゃいんだなって思ったんだよね。
そんな感覚。
でも、わたしが意外と低い、と感じたこの壁がどんなに高くて、超えたくても超えられない壁だったか、想像するとすごくゾッとした。
言葉にしようとすると、自分の語彙力の無さに本当にガッカリするんだけど、、
とにかく感動と、恐怖を味わったよってこと。
そのあとはね、ユダヤ人墓地に行ったんだけど、、
結構暗くなっちゃって、本当に怖かったから中に入れなかった、、
写真では伝わらないけど、うーん、代々木公園くらいのスペースにひたすらに墓地が並んでる感じ!
昼間だったら入りたかったんだけど、
この暗闇の中、こんな規模の墓地に入るのはハリーポッターくらいだよ、、
それから適当にご飯を食べてホテルに帰って来て、1人でやるせなくなって、ホテルのテレビを見ながらやり過ごしました。
クラクフは、うーん、正直、怖い、という感情を初日にして感じた。
世界大戦中にユダヤ人が押し込められた街だから、さっきのゲットーやユダヤ人墓地とかみたいに、街自体に自然と負の歴史が混ざってるんだよね。
これはわたしがた滞在してるアパートの階段なんだけど、(人が通ったらちゃんとライト着くよ!)
ずーっと見ていた「戦場のピアニスト」に出てくる街並み、建物にそっくりなんだよね。
まあ、それを見に来たのもあるんだけど、、
例えば、アパートに、小さなバルコニーが着いてたりするんだけど、
それを見ると、ドイツ兵が急に入ってきて、バルコニーから車椅子のおじいさんが投げ捨てられたっていう映画のワンシーンがどうしても浮かんできてしまうんだよね。
他にも、この写真みたいなアパートの階段は、ドイツ兵が急に家にやって来て、強制連行される時のシーンとかね、
そういうのがいちいち連想されて、、
ただただ、怖い。
映画の見すぎだね、、😅
ワルシャワも、建物とかは似てはいたけど、もう少し人が賑わってて、しかも高層ビルとかも建ってたから、そこまで自分の持ってるイメージとリンクされなかったけど、
クラクフは凄いね、、
重い、、
怖い、、
今日は、本当に変な感じ。
恐怖もあるけど、感動もある。
昔からずーーっと映画で見てきた、あの街に本当に来ちゃったんだって。
本当に、時を超えて、75年前の傷跡が今自分の目の前にある感動もすごく感じた。
昔の自分に会って言いたい。
大人になった自分が実際に足を運んで、生で見てるよって(笑)
明日はついに、ついに、アウシュヴィッツです。
9時のツアーだからね、朝早いんだけど。
6時間英語のスタディツアーに申し込んでるから、がっつり見てくる。
そこから、ちゃんと自分の問いに対して、ヒントをちゃんと掴んでこようと、思った。
実際に見て、可哀想、怖い、だけじゃ何も変わらないんだよなーって。
じゃあどうする?っていう問い。
あとは、なんで自分はこんなに大量の人が死んでいった場所に興味を示すのか、って言うところも合わせて考え中。
うーん、人生長い~
経験は財産だということを、早くも実感した日になった。
経験をそこで留まらせずに、その先へ、繋げられるように、ちゃんと考えないとって少し焦ってる自分もいる。
今日は長めに文章を書いた。
そんなつもりじゃなかったんだけど、結果的に長くなった。
言葉にするって難しい。
うーん、明日、アウシュヴィッツかあ、、感慨深い、、(しつこい)
では、おやすみなさい