映画で見れる戦後の名残り
こんばんは!
今日は、少し前に発見したことを思い出したので、それを記事にします。
えっと、1年くらい前?にpitch perfectという映画にハマっていて、
結構有名な映画で3まで出てるんだけど、簡潔に言うと、アカペラのガールズグループが色んなライバルと戦って、成長していくっていうストーリー!
めちゃくちゃ簡潔にまとめたけど、色んな曲がアカペラ用にアレンジされてて、とても良いのでわたしは好きな映画のひとつ!
でね、このアカペラガールズグループの中に、髪の毛が長くて真っ黒で恐らく日本人をイメージして描かれた役の子がいるのね。
(役者さんは、コリアンアメリカンだから、顔は丸っきり韓国人!ってか日本人にも見える)
なぜ、日本人をイメージしているかってわたしが思ったかと言うと、
この子の役どころとしては、まじで話さないのね。
いや、正確には話すんだけど、めちゃくちゃ声がちっちゃくて、グループの中ではすごく引っ込み思案な性格なの。
ごにょごにょ言ってて、何言ってるか分からないっていうキャラクターなのね。
でも、えっと映画見たのが前だから詳しくは覚えていないんだけど、なにかをきっかけにその子の実力を発揮する機会があって、
そしたら、めちゃくちゃボイパが上手でみんなが圧巻するのね。
わたしは、このシーンを見て、多分このキャラクターは、日本人をイメージして描かれたんだろうなって思って。
去年、戦争中の人間の残忍性を勉強してて、日本とアメリカの相互のプロパガンダにフォーカスしたジョンダワーの「容赦なき戦争」という本を読んでたんだけど、
日本人は、コソコソ隠れて、実力を蓄えている卑しい人種だと言うようにアメリカにとっては捕えられてたのね。
恐らく、そのイメージが現代の映画にも見ることができるんだよね。
もしくは、日本人だけではなく、ベトナム人とかもアメリカにしてみたら、同じようなイメージを持っているだろうね。
ベトナム戦争で、アメリカはジャングルの中、現地の兵士にかなりの激戦を強いられてたから。
まあ、そういった戦争中のイメージって言うのはまだ残っているんだろうな、とわたしは考察したわけですよ。
そして、このpitch perfect2ではドイツのチームが出てくるんだけど、ここでもドイツ人のイメージというのがあって、
このドイツ人のグループは、基本的に潔癖な感じで描かれているの。
軍隊みたいに統一感があるパフォーマンスが売りっていう設定なのよ。
クリエイティブ重視と言うよりは、決まった曲の完成度を高めるというチームの方向性。
これも、戦時中のイメージの名残りかもしれないなあ、って。
主人公達のアメリカ人のグループはいろんな曲をミックスさせたり、オリジナルの曲を作ったり、かなり自由で型破りな感じがウリなんだよね。
日本とドイツは、軍事統制で勤勉で一体感があるイメージなんだろうなあって。
現に、チアダン!って広瀬すずの映画で、彼女達のチームの発表の時、アメリカのコメンテーターが
さすが日本のチーム!揃えるのだけは得意ですね!
的なことを言っていた記憶がある。(ここだけは、印象的だったから覚えてるんだけど)
小さい発見かもしれないけど、現代の映画にも、戦争の名残りを見ることが出来て、個人的にはすごく納得したんだよね、、( 笑 )
まま!あくまでもわたしの見解ですけども!
他の人はどう感じたか分からないですけども!
YouTubeで久々に曲を聞いてる時にふと思い出したので記事にしてみました。
という話。
今日は14時半間労働!!!休憩30分!!
なんだか、働きすぎてビックリ!
めちゃくちゃ疲れるよ!
おやすみ!