質感

川の流れに身を任せ。

ベルリン観光

こんばんは!

 

 

前回の記事に続いて、今回はベルリン観光記をあげます!

 

 

まず、わたしがベルリンに来た理由は、、

 

 

ベルリンの壁が欲しい!!!

 

 

それだけです(笑)

 

 

 

ちょうど1年前に私の彼がドイツに出張に来てて、

 

その時は、フランクフルトに近いところに行ってて(確か)

 

 

ベルリンの壁欲しかったけど、ベルリンでしか買えないらしい~ショック~って話を聞いて、

 

え?!!!ベルリンの壁って買えるの?!!!!欲しい!!!! 

 

 

とわたしもなったわけです。(単純)

 

 

 

なので、今回はリベンジを兼ねて、ベルリンの壁を買うためだけにベルリンにやって来ました(笑)

 

 

 

 

結論から言うと、

 

 


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買えました(笑)

 

 

大きいのは彼のお土産で、私の分も小さいやつ買った。

 

大きいのは11ユーロくらい、小さいのは7ユーロ。まあ、妥当な値段よね。そんくらいだろうと思ってた。

 

 

 

あたしはもう、あさイチで行動するの大好き女だから、まずは、9時くらいからブランデンブルク門へ!

 

 


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天気が良かったのよ~❤

 

 

 


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途中で、わたしの大好きなmade in Germanyの文房具メーカー、LAMYに捕まったりなんかしちゃって(笑)

 

 


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街を観光しつつ、

 

 


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じゃーん!

 

 

壁博物館へ行きました!

 

 


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ポーランド、オランダと回ってきて、焦点が完全に第二次世界大戦になってたけど、

 

ベルリンの壁で有名なドイツのこの街は、ソ連アメリカの冷戦の影響を直に受けた街なんだよね。

 

世界大戦のように大きな死者がないから、なかなか注目され難いんだけど、その中でも個々の人々の生活に目を向けると、十分すぎる影響をもたらしたんだなぁ、と展示を見て再確認、、

 

 


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東西を隔てる壁の検閲所跡!

 

 

ここで、ベルリンの壁を手に入れました。

 

 

ベルリンの壁は偽物も多く出回ってるって聞いたんだけど、私の買ったものが、偽物かどうかって確かめる術はもうないわけだから、

 

本物だと信じよう、、と彼と電話してて結論に至りました(笑)

 

 


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ベルリンの壁を手に入れるためだけに来たベルリンですが、実際に色んなものを見ると感じることは多く、、

 

 


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これは、ガイザーヴェルヘルム記念教会というものなんだけど、第二次世界大戦の時の傷跡がもろに残されています。

 

ヨーロッパは、言うなれば広島とか沖縄みたいな感じなのかなあって思った。

 

戦争の傷跡と共に再興していく街だなあ、と。

 

 

 

東京は、もちろん傷跡が残ってる地も部分的にはあるんだろうけど、あまりにも全てが壊されたせいで、こうやって、街と歴史の融合っていうのはあまり見かけられないんじゃないかなーって。

 

 

そして、わたしがここまでで感じることは、歴史をただ残すことって、意外と簡単じゃないんだなってこと。

 

 

75年以上の時を超えて、建物を残したり、傷跡を残したりするのって、実は大変で(日本みたいに、地震津波などの自然災害が多い地域ではとくに)、一定の人々からの理解がないと成り立たないことなんだなって、初めて分かった。

 

アンネの家とかも大部分は再建されて綺麗になってたし、たかだか30年前のベルリンの壁であっても、当時のまま壁が残ってるのは、本当に一部だもんね。

 

 

 

つまり、戦争の傷跡を残すにも、これを残す、という意思や意図、そしてそれに伴う金銭的なサポートがないと出来ないことだと思う。

 

 

その時点で、歴史っていうのは選別されてるし、多くの人が重要だと思わなければ残ることも許されないんだって。

 

 

これは、アンネの家に行った時に強く思ったけど、隠れ家で過ごして、その日記が世の中に出たからアンネの存在は尊くなれたけど、日記も書けなくて、ただアウシュヴィッツに送られた子達は、どうやって尊い存在になり得ようか。

 

 

 

 

そんなことを漠然と考えたりしました。


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ぱから。

 

観光地に馬居がちよね。

 

 

ベルリンの壁を手に入れたわたしは、もうベルリンに居る理由もないので、明日はミュンヘンへ移動します。

 

 

 

 

さあ、ビール飲むぞ~!!❤❤