質感

川の流れに身を任せ。

オーストラリアに来て、バカでよかったと思うとき

こんばんは~

 

ウルルでの仕事も順調に始まっていますが、、特に面白い話はありません。

というのも、まだトレーニング期間で、自分の裁量で何かをするということがないのでね、、まあ、こっちでの話は追々していこうと思う。

 

今日は、タイトル通り、オーストラリアに来てから、私バカでよかった~と思う話。

 

私は本当に単純で、基本的に単細胞で構成されています。(まじ)

 

悲しい!嬉しい!楽しい!寂しい!

なんでもまっすぐ。はっきりしてるタイプ。

一言でいうと、バカ

 

 

バカっていうと印象悪いでしょ。

でもこっちに来てバカでよかった~って思うことがあるの!

 

 

それは、発音です!

 

わたしってホントにバカだから、今でも子供みたいに吸収できちゃうのよ。

 

だから、オーストラリアに来て、最初の時はよくアメリカンアクセントと言われていました。ハイ。

 

日本の中高って実は基本的にアメリカンアクセントで教えています。

 

例えば、有名な話だけど、can!私たちはキャンって発音するよね。でも、イギリス英語ではカンって発音するの。はっきりと、カン!!

オーストラリアは、アメリカ英語とイギリス英語が混ざっているといわれていますが、多くはイギリス英語!

実際はオーストラリアンスラング(オーストラリア言葉)とかもいっぱいあって、また少しイギリス英語ともアメリカ英語とも異なるんだけど。

 

 

他にも、water、teacherとか、私たちはヲーラー(うまくカタカナにできない!)ってRの発音を強調するように教わったと思うんだけど、オーストラリアではerの発音は比較的はっきりと「タ」っていうのね!

ワタ、ティーチャ、ペイパ、これもまたうまくカタカタにできないんだけど、ERの発音をAに寄せて発音しているの!

カタカナ表記に似せて発音してる感じ!だから、こっちのほうがおそらく日本人には簡単なんじゃないかと、、

 

他にも、アメリカ英語ではズボンをそのままパンツというけど、イギリス英語ではトラウザーと言って、パンツは下着を意味するのね。

 

というように私たちは、発音も単語もアメリカ英語を勉強してきました!

 

そのため、来た時は、アメリカンアクセントだったみたい。

私は、中学生くらいの時から、英語に強い憧れを抱き、結構映画や洋楽などで、英語を耳にしていたほうだと思う!そのため、日本アクセントがないね、とよく言われる!

 

 

その後、学校の先生がイギリス人の先生に代わりました。

 

私は早く発音とかを習得したくて、授業で先生の言ったことを子供みたいにそのまんま反復してた。

 

クラスメイトとか先生からは、またやってるよ、、って呆れられてたけど、(笑)すごい鬱陶しかったと思う!先生に、なんでそんな子供みたいなことするの?ってよく聞かれてた。

 

 

この学習方法は結構自分的には効果的で、発音だけでなく、フレーズも覚えることができます。覚えるって言うか、もう覚える通りこして、聞いたままに口から出るようになるんだよね。

 

その結果、、バイト先のお客さんに、イギリス(ブリティシュ)アクセントなんだね、と言われました。

 

面白いくらいに私のバカが効果を発揮した(笑)

 

 

そして、少し経って、韓国人とすごく仲良くしていた時期があり、、

 

韓国人って「たちつてと」の行が言えなくて「ちゃちぃちゅちぇちょ」になっちゃうのね。

で、例えば「actually(実際に)」は「アクチュアリー」って発音するんだけど、この「ちゃちぃちゅちぇちょ」の音が入る英語が、韓国人が発音すると、すごい綺麗でいいなーと思ってた時期がありました。

 

 

結果、オージーに、なんでコリアンアクセントなの?と言われるようになりました。hahaha

 

 

なんでだろう、、聞いたらすぐ移っちゃうんだよね!

いるじゃん、日本でも、方言とかすぐ移る馬鹿なやつ!!それわたし

 

 

そっからメルボルン最後の1ヶ月は、オージーと過ごす時間が多くなって、、

 

そして、メルボルン生活が終わり、エアーズロックに移住してきたら、

日本語訛りがなくて、オーストラリアンアクセントだね!

と言われるようになりましたとさ(笑)

 

 

まじバカだよね!もー、すぐ移っちゃうんだから!

 

でも、これは、少し危険な面もあって、、

例えば、スペイン語とかタイ語とかイタリア語みたいな変な訛りも習得する可能性があるということですね、、

 

アクセントはどの国も完全に母国語に似ています。

スペイン語の人たちは、Rを巻きがち。

中国語の人たちは、1語1語を早く発音しがち。

日本語の人たちは、母音発音しがち。

イタリア語の人たちは、語尾上がりがち。

フランス語の人たちは、抑揚付けがち。

タイ語の人たちは、謎の子音発音しがち。

 

 

ってな感じで、英語を聞けばなんとなーく母国語がわかる。

 

よく、オーストラリアの人は訛りが酷い、みたいに言うんだけど、

私が住んでいたメルボルンは、マルチカルチャーと言われていて、いろんなバックグラウンドを持った人たちが集まる場所だったので、タクシーとか店員さんとか、オージーじゃない人もすっごく多かった!

だから、実際オーストラリア訛りが酷いって体感したことないかな、、

 

多分、喋るのが速いってことだと思うんだけど、カナダ人のほうがめちゃくちゃ喋るの早い気がする、、個人的な意見だけどね!

 

そんな感じで今日は少しアクセントの話でした!

 

明日もお仕事頑張るよ~~!